マイペーs

健康について思いついた限りのんびりと更新中。

コリの治療 筋・筋膜リリース

 

f:id:balanceyoujou:20180801230754j:plain

こんばんは。

 

あおです。

 

今日は、前回の続きでコリに対する治療法を書いていきます。

 

コリの原因は3種類あります。

 

①筋膜モデル

 

②神経モデル

 

③流体モデル

 

③流体モデルの治療は、筋を揉むことで血流改善を図り、治療ができます。

 

では①筋膜モデルと②神経モデルはどのように治療すれば、よいのでしょうか?

 

①筋膜モデルに対しての治療法は、筋膜リリース、筋膜マニピュレーション、ロルフィングのセッションなどなどあります。

 

生理学的な治療根拠は

1)熱刺激でヒアルロン酸のゲル化を解除する方法

2)循環を改善し、ヒアルロン酸の脱水を解除する方法

3)圧電効果により、コラーゲン線維の合成を調整する方法

 

などあります。

 

簡単にセルフで筋膜リリースを行うには、穏やかにストレッチをすること、テニスボールでコリを30秒ほど持続圧迫するなどがあります。

 

 

②神経モデルに対する治療法は、等尺性収縮後リラクゼーション、ストレインカウンターストレインなどあります。

 

生理学的な治療根拠は

1)ゴルジ腱器官に刺激を入れ、Ⅰb抑制を働かせる方法

2)拮抗筋の筋紡錘に刺激して、相反神経抑制を働かせる方法

3)当該筋の筋紡錘を短縮させ、筋紡錘からの求心性情報を低下させる方法

 

などあります。

 

セルフケアは当該筋に5-6秒ほど等尺性収縮を行うこと、拮抗筋に5-6秒ほど等尺性収縮を行うことなどあります。

 

治療する側の観点から言わせていただくと、どのモデルに対して治療するか、はっきり意識しておくと治療効果が変わる気がします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。