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よく噛むことの大切さ

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こんにちは、きいろです。

幼い頃から「よく噛んで食べましょう」と言われ続けて育ちましたが、実際子供より大人のが噛んで無いですよね。

よく噛んで食べましょうと言ってる先生が一口に5回噛んですぐ飲み込んじゃうなんてしょっちゅうです。なんたって我々大人には時間がないんです。タイムイズマネーなんです。

 

ですがその咀嚼回数、見直す必要があるかもありません。

今回は食事で咀嚼することの大切さをご紹介します。

 

 

咀嚼する事の健康効果

 

様々なことが便利に発展した現代において、我々の平均摂取カロリーも同様にうなぎのぼりの状態です。

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この図はNHKが調べた時代別の摂取カロリー表です。さすが平和な現代といったところ。

しかし注目して頂きたいのは摂取カロリーより咀嚼回数。時代を追うごとに咀嚼回数が減っており、現代は3桁にまで下がってしまいました。それに伴い食事時間も減っています。

食事において咀嚼する事の大切さは、健康に生きることと同等です。

 

なぜなら少量で満腹感を感じられ噛む事で活性酸素を消す事ができ、記憶力の向上につながり強いては前頭葉のトレーニングにもなるから つまり最強の健康法なんです。

 

 

人は咀嚼回数を増やす事で満腹中枢を刺激することができます。これは皆さん周知の事実。

また人間は噛む事で唾液を分泌します。唾液にはアミラーゼと呼ばれる酵素が含まれており口の中にあるデンプンをブドウ糖に変換してくれます。このアミラーゼは抗酸化作用があり炎症を抑える働きがあります。

アミラーゼの働きを老化予防に活用できる理想的な咀嚼方法は1回1秒 一口合計で30回噛むこと。

また噛む回数を増やすことで記憶力の向上につながります。

 

そうはいっても普段の生活で一口に30秒も時間かけてられないですよね。

ですが週末の休みに1食くらいは咀嚼回数を増やす努力をされることを提案します。

理由は咀嚼回数を増やすことでストレスに強い体へと鍛えることができるから。

 

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禅の修行に食禅「食べる修行」があることをご存知でしょうか?

 

これは心理療法の一つでもあるマインドフル・イーティングのことですが、食事の際食材の食感、舌触り、匂い、味、飲み込んだときの感覚、胃に到達するまでの感覚を一口一口噛み締めるように感じながら食事を行うことで前頭葉を鍛えようというもの。

 

このトレーニングを行うことでイライラや不安などの神経症を軽減することができます。

また前述でお伝えした通り咀嚼回数を増やすことで老化予防やダイエット効果も期待できますので、興味のある方はぜひやてみてはいかがでしょうか。

 

かく言う私も咀嚼回数が少ないタイプなのでこれからできる限り噛み締めて食事をしていきたいと思います!

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。